知られざるうつ病の世界 うつ病の症状には、こころの症状とからだの症状とがあります。どちらか一方だけ出る場合もありますが、両方出ることもあります。

うつ病で入院することはあるの?

うつ病の治療は基本的に外来で行います。

ごく普通の生活をしてもらい、薬が必要な人には薬を服薬してもらうことになります。

しかし、症状が進み、自殺願望があるとか食欲が低下して衰弱している、家が安静にできる環境ではないなどがあれば、入院も考えられます。

【うつ病の入院とは】

うつ病で入院が検討されるのは、重度の場合です。

自殺の危険があるとか、このままでは他人を傷つける恐れがある、薬を自分で管理して飲めないというような場合は強制入院の措置が取られます。

また、基本は自宅で安静にしていたら良いのですが、自宅では安静にできずストレスが溜まる一方だから入院させてほしいと自分から希望する人もいます。

これは任意入院と言います。

【入院中の治療は】

入院した場合は精神療法や薬物療法が中心です。

うつ病の大敵はストレスですから、入院によってストレスから切り離されるようにするので、基本的に自由に過ごせます。

ゆっくり休むというのが一番大事だからです。

ただし、生活リズムだけは規則正しくするように指導されます。

これは厳しいものではなく、ご飯は3食きちんと食べる、朝起きて夜に寝る、というごく当たり前のことをするだけです。

【退院後もこの生活リズムで】

入院中に身についた規則正しい生活リズムを、退院してからもぜひ続けるようにしましょう。

そうすることで再発が防げますし、前向きな気持ちにもなれます。

一緒に暮らす家族も、社会復帰を急かしたりすることがないよう、温かく見守ってあげましょう。

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